昨年キャンプを始めた初心者が自分が愛用しているキャンプギアを紹介していきます。
【キャンプギアの選び方】
キャンプブームに煽られてキャンプをスタートしてから早1年。子供もまだ小さいのでデイキャンプ中心ですが、昨年行った23回のキャンプを経て、自分が使っているシングルバーナーを紹介していきます。皆さんのギア選びのお手伝いが出来たら嬉しいです。
前回記事はこちら【キャンプ/アウトドア】キャンプチェア比較レビュー【(正攻法)Helinoxタクティカルチェア VS (格安)PONCOTAN】
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【キャンプ/アウトドア】クッカー・フライパンレビュー【snowpeakアルミパーソナルクッカー/Turkクラシックフライパン 】
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そもそも道具選びの際に、どういった基準で選んでいけば良いのかという部分は人によって違うと思います。大きく分けると
【良いものを長く使う】
【一通り揃えてから足りないものを追加する】
どちらかの考え方になることが多いと思います。
個人的には前者なのですが、時と場合によることも有るでしょう。こだわりが強い方やこだわりたいギアのジャンルがある場合は特に前者が良いと思いますが、キャンプって消耗品も多いので、足りない中でいろいろやりながら買い揃えていくのも面白いと思っています。
【シングルバーナーとは?】
キャンプといえばやっぱり美味しい食事。外で食べるご飯の美味しさといったら最高ですよね。美味しいご飯を作るにはやはり熱源が重要です。
キャンプでの熱源といえば最近流行りの焚き火、炭火などのイメージが強いと思います。もちろん焚火や炭火で作る料理は最高!そこでしか作れない空気感を含んだ味になるんですよね。
でも準備、片付けや火加減の調整が難しいなど料理用の熱源だったり、ちょっとお湯を沸かしてコーヒーやスープを飲みたいといった用途のためにわざわざゼロから準備をするのは面倒ということもありますし、そもそもテント内では流石に無理です。
そういった時に使えるのがシングルバーナー。
簡単にいうと携帯できるガスコンロですね。軽いものなら数十gからある、コンパクトな熱源です。準備も特に要らず、ガス缶につないで着火するのみなので、家でもガスコンロ使ってるよという人なら(つまり基本的には誰でも)特に困ることなく使えると思います。キャンプをする人ならかなり初期の段階で買う人も多いギアだと思いますが今日は自分が愛用しているシングルバーナーを紹介します。
【SOTO】ST-330
ではこの商品を選んだ理由を紹介していきます。
【使い勝手やスペックは?】
使い勝手やスペックを実際の使用感のレビューをしながらお伝えします!
比較対象として絶対にあがるであろう同じSOTOのST-310との比較です。
スペック
名称 | ST-330 | ST-310 |
サイズ(使用時) | 幅410×奥行120×高さ90mm | 幅166X奥行142X高さ110mm |
サイズ(収納時) | 幅110×奥行75×高さ90mm | 幅140X奥行70X高さ110mm |
重量(本体) | 250g | 350g |
発熱量 | 2.6kW(2,200kcal/h) | 2.9kW(2,500kcal/h) |
使用時間 | 約1.5時間 | 約1.5時間 |
価格 | 10000円 | 5,800円 |
最初にシングルバーナーを買うときに、まずIwataniとSOTOが候補に上がりました。
値段から決めるとIwataniなんですが、自分はなんとなくSOTOが良いかなと(完全に感覚です。)思い、SOTOの中から選ぶことにしました。
しかしそこで問題が。
SOTOにはシングルバーナー種類ありすぎ!!
何が違うかわからないということですとりあえずSOTOのホームページを熟読。
まず、用途から絞ります。
自分は基本的にはソロもファミリーでもキャンプに行きますが、登山はしない、真冬の雪中キャンプもしないということからOD缶は必要ない。高いし。
次に考えるのが超定番のST-310にしようかどうか、多分間違いないことはわかっているのですが、性格的に王道の王道は行きたくないなという気持ちが出てきてしまい(サーカスtc dx 買ってるくせにね笑)何となく選びたくない。そこで比較的新しい機種でなおかつ見た目が好きだったST-330を選ぶことにしました。
その中でST-330 を選んだ理由としては
①登山や真冬のキャンプの予定はあまりないのでOD缶を使用する必要はなし。経済的なCB缶を使用するものにしたい。
②分離式なのでガス缶が加熱される心配が無いため長時間の使用時に心配がない。
③ST-310 を持っている人が多すぎたので、比較的新しくかぶることも少ないものにしたい
④見た目が好き←ここ大事!
⑤4本の五徳で安定感があるので大きめの鍋を置いても安心。
実際に使用してみると思っていた以上に使いやすいところ、つかいにくいところが見えて来たのでそのあたりを紹介していきます。
収納について→自分はトランクカーゴの小さいやつ(セリア)に収納しています。
これがちょうどよいサイズ感でシングルバーナーとスライドガストーチ、マッチなどの火器類の小物を同時に収納するのに非常に良い大きさになっています。
以下写真
いいところ
・分離型だと安心して長時間の加熱、煮込み料理などがしやすい。
・五徳が大きいので別途のものがなくてもしっかりと鍋を保持することが出来る。
・他の人と被る率が少ない
いまいちな所
・使用時は意外とコンパクトでは無い
・テーブルの上でガス缶の場所が決まらない
・寒い時期はやっぱり着火しにくいことがある。
ちなみに1番最初の段階で何点か定番の改造をしています。
1つは五徳がめちゃくちゃ熱くなる問題。実際に火傷をしそうになった人も多いと思います。専用のパーツも売っていますが自分が買ったのはこれ。
あとは臭いのない食用油とかを一滴垂らせば簡単に入ります。
これである程度は金属製でないテーブルに置いても安心です。
あとは、着火レバーについて、これ実はST-310と違ってパーツを追加する必要なしなんです。しかも着火する場所が熱源と離れているので危険もなしです。そこは実際に使ってみて良かったところですね。
まとめ
どんなギアでも良いところ、悪いところはあると思いますが今のところは大満足しています。皆さんにもおすすめ。ガス缶カバーとかで見た目も気にしたりするとどんどん愛着が湧いてきます。
好きなギアに囲まれて,
キャンプの準備を始めたいですね!
楽しみな時期がやってきましたね!