
皆さんこんにちは!イソログです。 キャンプにドハマリしている自分が気になっているキャンプギアを徹底的に調べて考察してみました。最近気になっていることは奥さんの許可なくエリクサー3買ったのがばれないかどうかです。赤いからあれめっちゃ目立つ。今回はNEMO/HEXALITE LE 6Pについて考察します。ソロからファミリーまで使える超軽量シェルターの新しい選択肢です。
NEMO/HEXALITE LE 6Pが気になる・・・

イソログ:いや~、この前鎌倉天幕のハイドアウトを買ったばっかりなんだけど、また新しいシェルターが発売されたみたいなんだよね。
ハイドアウトのレビューに関してはこちら、カンガルーテント考察はこちら
奥イソ:シェルターって何?
イソログ:ハイドアウトみたいにインナーテントののないテントのことだよ!!今回のNEMO/HEXALITE LE 6Pは6人用なのに、幕自体の重さが2kg・・・衝撃的な軽さだよね。
奥イソ:キャンプグッズって基本的に重いもんね。軽いほうが良いのは賛成!!
ということで、今の所購入予定はないのですが、めちゃくちゃ気になるので徹底的に情報を調べてみました。
NEMOってどんなブランド?

NEMOのアイデアはカム・ブレンシンガーがワシントン山の中腹で安っぽい作りのビビィサックの中で5時間も眠れずに過ごした嵐の夜に生まれました。その夜、カムはアドベンチャーを楽しむために考え抜かれたデザインで信頼性と快適性を兼ね備えたギアの可能性を思いつきました。そして翌日、下山してきた彼は、大きな挑戦に取り組むことを決意しました。
RIDS(Rhode Island School of Design)を卒業して3日後、彼はNEMO Equipmentを設立しました。NEMO(New England MOuntain Equipment)という名前は、ニューイングランドのルーツと故郷へのオマージュであり、ジュール・ヴェルヌのSF小説(海底2万マイル)に登場するキャプテン・ニモにちなんだものです。
カムはニューハンプシャー州ナシュアの古い紡績工場を自らの手でリノベーションして仲間のデザイナーやエンジニアと一緒に操業を開始しました。その2年後、NEMOは瞬く間にそのデザインと革新性で数々の賞を受賞するようになりました。NEMOは、2005年のISPO Brand New Awardの最優秀受賞者であり、TIME誌とポピュラー・サイエンス誌ではその年の発明品ベスト100の1つに選ばれました。このように数々の賞を受賞し、その勢いはそれ以来、加速し続けています。
創業以来NEMOの成長は止まることなく歩み続けています。スマートかつ独創的にデザインされたギアは、「全ての人に忘れられないアドベンチャーの実現を可能にする」という信念を積極的に実践し続けています。ミーティングルームに貼られたステッカーは、私たちの理念である "Design Like You Give a Damn(心惹かれるデザイン)"を表現しています。そして私たちは、「既存のものよりも明確により良い体験をユーザーに提供できないものを市場に出すことは絶対にしない」というマントラの精神に従ってそれを実行しています。
【NEMO公式より】
NEMOは2002年にアメリカで作られたブランドです。
本当に質が良くて、見た目もカッコいい商品が多い印象ですね。
HPもカッコいいです。
NEMO/HEXALITE LE 6Pのスペックは?

就寝人数 | 6人 |
---|---|
最小重量 | 2.1㎏(本体)+1.5㎏(ポール) |
本体素材 | 30D Sil/Silナイロン |
フロア面積 | 19.2㎡ |

ということで、この大きさで、約2kgってやばくないですか・・・!!!
同じくNEMOのポールが2本で1.5kgなので、合計3.6kg。軽すぎ・・・。
この前自分が購入したエリクサー3が3.2kgなのでほぼ同等・・・。
しかも、カッコいいしハイドアウトと同じで絶対に設営簡単なんですよね・・・・。
衝撃です。
NEMO/HEXALITE 6P ファミリー全種類紹介

実はNEMO/HEXALITE 6Pは色々な種類があって、それぞれに特徴があるのでその部分をまとめていきます。
一応、ここで上げたキャニオンとSEはカタログ自体から姿を消していますが、まだ通販サイトには在庫があるようで販売中の店舗も多いので一緒に紹介していきます。
ちなみにサイズはすべて共通なので省略させてもらいます。
名称 | キャニオン(廃盤) | SE(廃盤) | エレメント(現行) | LE(新作) |
重量 | 5.5kg(本体) | 4.5kg(本体) | 7.6kg(本体) | 2.1㎏(本体) |
素材 | 150D PUポリエステル (遮光ピグメントPUコーティング) | 70D PU ポリエステル (MultiCam Arid) | TC(ポリコットン) | 30D Sil/Silナイロン |
価格 | 60,500円 | 108,000円 | 75,900円 | 96,500円 |
NEMO ヘキサライト 6P キャニオン(廃盤)
ポリエステルVerのヘキサライト。
価格と製品の質のバランスが凄く取れているテントです。
いろいろな場面で使いやすそう!!
NEMO ヘキサライト 6P SE(廃盤)
マルチカムアリッド柄の特別バージョンがこちら。
価格は高いですが、生地も良いものを使っていて、なおかつ見た目もめちゃくちゃカッコいい。
NEMO ヘキサライト 6P エレメント(現行)
大人気TC素材Verがこちら。
素材面から重量は増しますが、近くで焚き火をしたいというニーズは確実に満たせるのでそこが素晴らしい。
色合いもすごく好き。
NEMO ヘキサライト LE 6P(新作)
ちょっと値段は張るが圧倒的な軽さ。
素材のSilナイロンはナイロン生地にシリコンをコーティングし染み込ませた素材。PUのように劣化する事が無く、耐久性が高いとよく紹介されます。元々軽さや強さに秀でたナイロンが、シリコンによって防水性も付加されたのだからとても優秀な素材ですが、その分高級です。
NEMO/ヘキサライト LE 6Pのメリット・デメリット

NEMO/ヘキサライト LE 6Pについて自分が思うメリット、デメリットはこちらです。
愛用している方でもっと情報をお持ちの方は教えていただけると幸いです。
メリット
- 圧倒的な軽さ。ポール込みで3kg台は衝撃。
- ツーポールシェルターは設営が本当に簡単。
- 見た目もすごくカッコいい。
- silナイロンは高級だけど、耐久性高い。
デメリット
- 遮光性はどうなのか。30Dだと結構光が通過するのでは?
- 価格。ポール込みで11万円はやはり高い。
- そもそもヘキサライト全部に言えるけど、ポール間が短すぎて家族がくつろぐにはセッティングしにくい→ファミリーだと二股前提か?
まとめ

今回は新作の軽量シェルター NEMO/ヘキサライト LE 6Pについての考察でした。
いやー。また欲しい幕が出てきてしまった・・・。
これはすごく人気が出そうですね。
これまで軽量シェルターといえばLOCUS GEAR(ローカスギア)のSoris Sil (ソリスシル)というイメージだったんですが、こっちのほうが安いし悩む方出てきそうですね。
お金が足りない・・・・。
自分の好きなキャンプギアを見つけて、より楽しく過ごしていきたいですね!!
少しでも皆さんのギア選びの参考になれば幸いです。
最後まで見ていただいた方ありがとうございます!!
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