
皆さんこんにちは!イソログです。 キャンプにドハマリしている自分がおすすめのキャンプギアレビューをしていきます。最近嬉しかったことはtwitterでぎょうざカレーがプチバズしたことです。みよしの最高。今回はMSRエリクサー3についてご紹介します。天候やタイミングで全然キャンプに行けず、やっと張れました。最高にかっこよくて使いやすいです。
イソログおすすめポイント
MSRエリクサー3とはどんなテントか

イソログ:いや~、小さめのテントが欲しいんだよね。
奥イソ:一人でキャンプに行くつもりなの?
イソログ:いや、ソロキャンプもしてみたいんだけど、子どもがもう少し大きくなったらデュオでもいけて、3人でも使えるようなサイズのテントが使い勝手いいかなと思うんだけど。今持ってるテントと合わせても使いやすいし。
奥イソ:どこが便利なのかちょっと良くわからないんだけど~。あと、高くない・・・・・?
ということで購入許可は出ていませんが・・・・・・・
買ってみました・・・・・・・!!(この世から消されないことを祈っています・・。)
エリクサー3とは
丈夫で入門者にも扱いやすく、コストパフォーマンスの高いモデルです。エリクサーは、MSRのバックパッキングテント・シリーズの中では最も居住性が高いモデルです。2本のポールを2箇所で交差させ、天井部にさらに短いポールを追加することで箱型に近い空間をつくり、快適な居住性を実現しています。他のモデルよりも厚手の生地を使っているために耐久性が高いのも特徴。台形の前室は広く使いやすく、インナーテントの天井にはギアポケットも装備。付属のフットプリントを使用すれば、フライシートとポールのみでの設営も可能です。
【MSR公式より】
MSRの中では入門用に当たるテントがエリクサーです。
エリクサーシリーズは対応人数によって1~4までラインアップがあるんですが、僕はかなり広々なソロから3人(大人2人+2才児1人)まで使い勝手の良いサイズのエリクサー3を選択しました。
エリクサー3のスペック
MANU | SPECS |
カラー | グレー、グリーン |
定員 | 3 |
ドアの数 | 2 |
最小重量(フライ/本体/ポール) | 2660g |
総重量 | 3190g |
フロア面積 | 3.67m² |
前室面積 | 2.22m² |
室内最大高 | 104cm |
収納サイズ | 51×20cm |
自立 | ◯ |
ガイコードポイント | 4 |
付属品 | フレーム一式、テント本体、レインフライ、ステイク、MSR® フットプリント |
フライ材質 | 68D ポリエステルリップストップ 耐水圧1,500mm ポリウレタン&DWR コーティング |
ポール材質 | 7000 シリーズアルミ |
キャノピー材質 | 40DリップストップナイロンDWR コーティング、20D マイクロメッシュ |
フロア材質 | 70D ナイロンタフタ 耐水圧3,000mmポリウレタン&DWRコーティング |
生産国 | Made in Vietnam |
価格 | 46,200円(税込) |
そもそもMSRとは

1969 年にラリー・ペンバシーがMountain Safety Research を立ち上げた当時の目標は、登山家にとってベストなギアをつくることでした。ラリーが起こした革新は、彼自身が登山家として抱えていたフィールドでの問題に基づくものでした。バックカントリーに行く人は当時から進化し、それに合わせてMSR の製品も進化し続けました。しかしながら、MSR のデザイン哲学だけは変わらずにいます。登山家に向けた製品をつくる場合であれ、ミニマリストに向けた製品をつくる場合であれ、MSR は常に信頼のできる、高性能のアウトドアでのソリューションとなる製品をつくり続けています。
【MSR公式より】
アメリカ人登山家、ラリー・ペンバシーが立ち上げたアメリカの会社であるMSR。
自分もテントは初めて買いましたが、いくつかMSR製品を持っているんですが、登山寄りで、洗練された道具というイメージです。
かっこいいギアもめちゃめちゃたくさんあります。
MSRエリクサー3を選んだ理由

今回、MSRのエリクサー3を買った一番の理由は
「ソロ~3人家族までが快適に、そして軽量で気軽に使えるテントが欲しい】
これに尽きます。
エリクサー3の形状はいわゆる一般的なドーム型のテントで他にもたくさんの候補があります。
ドーム型を選んだのは軽量で耐風性能が良いものを考えていたため。
実際に選択するにあたり、自分はまず、『カッコいいのがいい!!』という気持ちが一番で機能性などを調べていませんでした。笑。。。
とりあえずインスタ見たりTwitter見たりしてカッコいいテントを物色。
一番自分の好みだったエリクサー3を選びました。
色はグリーンで。
ヨーロッパ限定だったみたいですが、今は国内正規品も買えるようです。
機能面はその後調べましたが、もともと登山用テントということで重さは全然OK。というかめちゃめちゃ軽い!!(すべて込みで約3.2kg。ペグは別のものを使うので実質2kg台です・・・!!)
生粋のめんどくさがりの私でも設営がめんどくさくないレベルなのでその部分もクリア。(後ほど詳しく解説しますが急げば5分くらい・・・!!)
ポールの強度には少し心配があるよう(色々なところで報告があります)ですが、今の所全く問題ありませんので、大事に使っていきます。
また、夏に気楽にキャンプに行くときにタープ+エリクサー3で3人(普通体型の大人2名+幼児)が十分に過ごせるということから、ギア全体の軽量化という意味合いでも我が家に合っていると思って選択しました。
また、現在メインで使っているテントがサーカスTCdx、鎌倉天幕とNATIONAL GEOGRAPHICのHideout、主にカンガルー用のTCルーテント。
状況によってはサーカスTCdxとかHideoutにカンガルースタイルで入れて使うこともできるという部分も汎用性が高くていいかなと思っています。
あとひたすら抽選はずれていますが、サバティカルのギリアにもインできるという投稿をみたので、ギリアが幻の存在で無くいつの日か手に入れることが出来たら丁度いいサイズの夏用インナーテントとしても使えると思っています。
MSRエリクサー3のメリット・デメリットや実際の使用感は?

イソログが実際に使ってみてのメリット・デメリットはこちらです。
メリット
- まず、めちゃめちゃカッコいい。
- 思っていた以上に設営が簡単。
- 軽いしかさばらないのでザックでも持っていける。(普段使っている30Lで余裕)
- 軽いにも関わらず生地が思っていたよりも丈夫そう。
- 高さがないテントだけどスペックよりはかなり広く感じる。(形が秀逸。)
- メッシュが多いので夏場は非常に重宝。
デメリット
- 耐久性はこれからですが、色々なところでポールが弱いという口コミあり。
- 真冬はスカート無しなので単独では厳しいか・・・?
- 収納袋が横から入れるタイプなので地味に収納がプチストレス。(割と余裕はある。)
- できればコンプレッションベルトは付属してほしかった。
- ヨーロッパ限定カラーの在庫が安定しないのと並行輸入でも価格はほぼ変わらない。
メリット、デメリットの説明をしていきます。
メリットについてはいわずもがなという部分もあるので、省略します。
みなさんも気になるのはデメリットですよね。
- ①ポールについては今の所全く問題なし。
- ②スカートについてはついていませんが、真冬キャンプしているYouTuberとかもいたので不可能ではないか。(よいシュラフ必須。)
- ③収納袋は別のものを買うか悩んでしますが、エリクサーの収納袋がかっこよすぎるので自慢するためにそのまま使いたい笑。
- ④コンプレッションベルトは購入予定です。袋は入り口は入れにくいですが、全体としては余裕があるイメージ。
- ⑤一番最後の限定カラーの在庫に関してですが、イソログは在庫が全然なかったのでここ(バックパッキングユナイテッド)で購入。
ただし、注意点はパッと見ると3万円台前半で購入できそうですが、結局ユーロとの為替+関税で¥45,000くらいしたので価格的なメリットはほぼなし。正規品あるならそのほうがいいです。
保証も国内正規品でないため効かなくなりますのでそこは自己責任で。
ちなみにドイツからの海外発送でしたが、1週間くらいで届いたので配送自体はかなり早いほうだと思います。
MSRエリクサー3の設営方法は?
設営手順
- グランドシートを広げて四隅をペグダウン
- インナーをグランドシートに重ねて敷く
- 長いポールを組み立てる
- グランドシートとインナーのループを両方通してポールをつなげる
- リングをはめていく
- 短いポールを追加して装着
- フライシートを重ねて、更に4箇所ペグダウンで完成!
写真を交えて詳しく説明していきます!!
まずは収納袋の中身を見ていきましょう。
左から、インナーテント、グランドシート、ペグ、ポール、フライシート、収納袋です。

1.グランドシートを広げて四隅をペグダウン

2.インナーをグランドシートに重ねて敷く

1と2に関しては割と適当でOKです。
風がなければ、グランドシートにインナーを重ねてからペグダウンしてもOK!
3.長いポールを組み立てる

短いポール1本と、長いポール1本(赤とグレーがくっついています)をつなげていきます。
ショックコードなので適当に振っていてもつながっていきます。
4.グランドシートとインナーのループを両方通してポールをつなげる

インナーテントと、グランドシートのグロメットは赤とグレーに色分けされています。
同じ色のポールを差します。
まず片側2箇所を差して、ポールをしならせながら、反対側2箇所もグロメットに差します。
ここで思っている以上にポールがしなりますが、気にせずに続けて大丈夫です。
5.リングをはめていく

これも、リングの紐の色とポールの色が一致するので間違えることなし。
ちなみにここまででこんな感じ

三人用のテントですが、結構狭い感じしますよね。
ここからがエリクサー3の真骨頂。
6.短いポールを追加して装着

もう一本のポールを中央に通すと急に空間が大きく広がります。
中に入ると思っている以上の広さを感じることができます。
これでインナーは完成!!

7.フライシートを重ねて、更に4箇所ペグダウンで完成!

フライシートを掛ける前に裏側をチェック!後からつけた短いポールにつけられるグロメットがついているんです。
まず、このグロメットを本体と装着、その後、フライシート全体をかけていきます。
4箇所のグロメットはインナーのグロメットの下から、引っ掛けてあげると簡単です。
最後に前室部分に前後2箇所ずつペグ打ちして完成。

はじめての設営でしたので、写真を取りながらゆっくりで約15分位掛かりましたが、慣れたら多分5分で終わります。
インナーだけならペグも4本だけなのでおそらく3分ですね笑
まとめ

今回はMSRエリクサー3のレビューでした。
かっこよさを最優先にして選んだ今回のテント選びですが、最近キャンプギアの軽量化にも興味が出てきていたところだったので非常に良い選択ができたと思います。
ちなみにお気に入りテントのハイドアウトとのカンガルーは次回レビューしたいと思います。
テント+タープ(NORDISKのVOSS14)で3kg台に抑えることが出来たので、ここから周りのギアも軽量化を考えながらギアを選んでいきたいと思います。
最終的にはザック1つでのキャンプなんかも憧れますね~。
自分の好きなキャンプギアを見つけて、より楽しくキャンプを充実させていきたいですね!!
少しでも皆さんのギア選びの参考になれば幸いです。
最後まで見ていただいた方ありがとうございます!!
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