ガジェット

【比較レビュー】ゼンハイザーの新製品 CX True WirelessとCX400BTの違いをまとめてみた。

皆さんこんにちは! イソログです。

僕が愛用しているゼンハイザーのCX400BTの後継機であるCXTrueWirelessが7月8日に発売されたみたいなので、自分が持っているCX400 BTとのスペック面の比較レビューをしていきます。

【ゼンハイザー公式】

CX True Wirelessの購入を検討中です。

イアフォン選びって本当に悩みますよね。

自分も頭から煙が出るくらい悩みました。

しかも田舎なんで店舗展示が無い。

都会はコロナで行けない。

ちなみにその時期でキャンプにハマりました。

そんな状況だったので主にネットから情報収集をして機種を選びました。

完全ワイヤレスイアフォン選びに悩んでいる方。音質重視のモデルを考えている方の参考になればと思います。

その中で昨年購入したのがゼンハイザーのCX400BTというイヤフォンです。

できればフラッグシップのMomentumTrueWirelessがほしかったのですが、価格面からこちらを選びました。

結果としては大満足。

僕の今の使い方の中では音質重視でゆっくりと音楽を聞けるイヤフォンが最高だという結果になりました。

しかし、気になるところがないわけではありません。

CX400BTの気になる所

  • 防水機能がないので、運動するときや真夏は少し心配
  • 充電用のLEDが裏側にあって見えにくい
  • 複数機器との接続は苦手(僕の場合は特にPCと携帯との接続が手間ですがそういう場合はAirPodsProを使うので実は問題無し)
  • 純正のイヤーピースのままよりは変えてみたほうが良い音になった。

そこで今回ゼンハイザーから新発売になったのがCX True Wireless。

こういった部分がどのように進化したかをスペックを比較して見てみましょう。

CX True Wireless と CX400BT スペック比較

CX400BT
機種名CX True Wireless CX400BT            
プラス機能防水機能あり(IPX4)
ベースブースト
ケースサイズ59 x 33.8 x 42.3 mm
充電LEDはケース正面
59 x 33.8 x 42.3 mm
充電LEDはケース裏
充電端子USB-CUSB-C
本体重量(ケース込み)49g 49g 
本体重量(イアフォンのみ)6 g(片耳)6 g(片耳)
スピーカー形式ゼンハイザー 7mm ダイナミックドライバゼンハイザー 7mm ダイナミックドライバ
周波数特性(マイク)
100 Hz - 10 kHz100 Hz ~ 10 kHz
周波数帯域5 - 21,000 Hz5 - 21,000 Hz
ノイズキャンセレーションなしなし
Bluetooth バージョンBluetooth 5.2Bluetooth 5.1
充電時間不明1.5時間(フルチャージ)/10分(1時間動作)
アプリサポートゼンハイザー Smart Controlゼンハイザー Smart Control
動作時間充電ケース併用で最大27時間の音楽再生(本体のみ最大9時間)充電ケース併用で最大20時間の音楽再生(本体のみ最大7時間)
対応プロファイルA2DP, AVRCP, HSP, HFPA2DP, AVRCP, HSP, HFP
コーデックSBC, AAC, aptX™SBC, AAC, aptX™
ゼンハイザー公式より

CX True Wirelessの進化は?

CX400BT

ちなみにイソログはもともとずっとロックバンドもやっていて、今までも吹奏楽、オーケストラ、ジャズバンドの経験もそれぞれ数年ずつあります。

普段から演奏する楽器はギター(エレキ、アコ)、ベース(エレキ、コントラバス)、ピアノですので

やはりいちばん気になるのは音質です。

現在使用中のオーディオ

  • オーディオとしては現在使用中の機材
  • メインスピーカー TANNOY ARDEN2
  • アンプ RASTEME RSDA-302P
  • ヘッドフォン ソニー MDR-7506
  • イアフォン AirPodsPro、Beatsの有線イアフォン、CX400BT

個人的には定価がCX400BTよりも約1万円位下がっているのでコストダウンが心配だったのです。

しかし、最も重要なドライバーは最上位機種のMomentumTrueWirelessとも共通

つまり音質的にはCX400BTと同様だと思われます。

更に嬉しすぎるのが防水機能がついたということ・・・!!!!!

これだけで勝利確定では・・・。

更に更に、少し気になっていたLEDの位置も変更!

ベースブーストという機能も(個人的には必要なし)

マルチポイントでの接続以外はすべて自分の要望を叶えてくれています。

作業中や仕事中のイヤフォンはAirPodsProを使えば良いので、マルチポイントアクセスも特に問題なし。

価格面も、発売直後ですがアマゾンでは既に15000円台まで下がってきていますからね・・・。

CX400BTのLED、CX True Wirelessは正面に変更です。

ちなみにアマゾンではまだ前機種も売ってます。

CX True Wirelessの良いところまとめ。

CX True Wireless

音質

イヤフォンは音楽を聞くものですから、音質がやっぱりいちばん重視されるべきではないでしょうか。

音質に関して、実際の所上位機種との差はスペック面ではありません。

MOMENTUM True Wireless 2と同じ、ゼンハイザー 7mm ダイナミックドライバが搭載されています。

上位機種に関しては自分は持っていませんが、友人が持っているものを借りたり視聴はしたことがあります。

正直な所違いはわかりません・・・そのくらいどちらも良い音です。

重要なのはそれ以上に音源の質という感じがします。

音質は上位機種と同等と言えるでしょう。

ちなみに自分が持っている他の機種と比較すると、MDR7506は思いっきりモニター用ヘッドフォン。

単純比較は難しいと思いますが、MDR7506のほうがフラット。

音源の粗がはっきりわかってしまう感じ。

ゼンハイザーは音楽的に聞きやすい音質にしてくれているというイメージです。

中音域が少し膨らんでいる感じなので歌ものが気持ち良いという部分ははっきりわかりやすい特徴ですね。

ちなみに自分はJAZZやクラシックも聞きますが、それは本当にゼンハイザー間違いなし。

テクノなどの打ち込み系の音楽との相性はそこまで良くはないという印象です。(イコライザーでなんとかなりますが・・・。)

AirPodsと比べると、音質的には比べ物になりませんという感じですね正直・・・。良いです。

ノイズキャンセリング・外音取り込み

ここに関しては使用シーンなどによってニーズが変わってしまうと思います。

自分は普段ノイキャンが必要ならAirPodsPro

(作業中や、普段は車通勤なのであまりありませんが公共交通機関を使っての移動などノイキャンあるといろいろはかどります。)

音楽聴きながら散歩や買い物なら今はCX400BTを使っています。

正直な所、利便性ではiPhoneにはAirPodsに敵う商品はないと思いますが、音質が圧倒的に違うので用途は分けられると思います。

しかもCX400BTの遮音性が思ったよりも高いので自分としては特別な状況以外ではノイキャンの必要性を感じませんでした。

CX True Wirelessも基本スペックは同じなので、おそらくよほど過敏な人でなければノイキャンは必要ないと思います。

③防水

CX400BT購入時に一番迷った部分ですが、CX True Wirelessでついに機能がついたので弱点がなくなりました・・・。

④スマートポーズ

実はCX400BTでは近接センサーが省略されていて、耳からイアフォンを取り外したときに音楽が自動的に止まるスマートポーズという機能が省略されています。

ただ、現実的な話、取る前に停止ボタンを押すだけなのでそこまで利便性に差が出るか?と思っています。

CX True Wirelessでも同じく省略されている機能ですが、そもそもゼンハイザーのイヤフォンのコントロールが優秀なのでスマートポーズは実際に使っていても特に必要性を感じません。

⑤イヤーピース

これはいいところと言えるかわかりませんが、イヤフォンってイヤーピースで全く音が変わるんですよ。

イヤフォン自体は万単位の支出になりますが、イヤーピースは数百円から選べます。それで自分にしっくり来るものがあれば最高ですよね。

僕は色々試して今はこれに行き着きました。

ラディウスのディープマウント。

全サイズ一緒に入っている製品もあるので、そもそもどんなサイズが合うかわからないという人も安心ですね。

まとめ

実際の購入の決め手は音質と価格のバランス。ここに尽きます。

音質的には現行の完全ワイヤレスイアホンの中でも最高峰と言われている上位機種と同じ。

更に、気になっていた防水機能まで付きました。

ということから今AirPodsProやその他の利便性重視の完全ワイヤレスイアフォンを持っている人も音楽を聞く用のイアフォンとして持っていて損はない商品かと思います。

正直、お金があるという人はMomentumでOKかと思いますが、今だと価格三分の一で同じ音質なので音質重視の方がこれで間違い無いのでは無いでしょうか。

ゼンハイザーCX True WirelessとCX400BTの比較レビューでした。

正直、めちゃくちゃ買い替えたい。

CX400BT高く売れたら考えます笑。

一台目としては少し機能的に尖っている部分もあるので音質重視なら◎

AirPods持ちの2台目としては価格的にも最高では無いでしょうか。

皆さんのイヤフォン選びの参考になれば幸いです。

-ガジェット
-, , , ,